西崎ニュータウン自治会津波災害想定の避難訓練へ参加

東日本大震災を教訓に津波を想定した避難訓練が5月22日(日)午前10時から11時の日程で糸満市西崎ニュータウン自治会にて開催され北中城村から役場や自治会、社協職員で参加しました。

糸満市では県営団地や高層マンション等との津波災害時緊急避難ビルの協定や指定がされており、西崎ニュータウン自治会の近隣には県営潮平高層住宅13階建てがあり今回の訓練は、糸満市から南東100キロ地点の琉球海溝でマグニチュード8.0以上の地震が発生、20分後に津波の危険があるとの想定で県営潮平高層住宅4階ピロティーまでの非難訓練でした。

参加者175人、関係者含め207人(車いすの参加者5人)の方々が直線距離約200mの避難場所まで10分~12分の時間で非難完了できました。いくつかの反省、課題等はありましたが、まずは実践をすることと、日ごろの地域のつながりが大切だということを学ばさせていただきました。

糸満市の場合は行政、警察、消防、社協、地域自主防災の連携ができておりこのような連携が今必要だと強く感じました。今できることとして、北中城村社協としまして災害弱者や要援護者の支援を考え実践し、行政とはこれまで以上に連携調整を強化して各字14行政区への自主防災組織の早めの立ち上げにつなげていきたい。

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